●ピノキオピー
2009年に「ハナウタ」を投稿したことをきっかけにボカロPとして活動開始。以降も精力的にオリジナル曲や歌ってみた動画等を投稿しつつ、コラボレーションや生放送においても積極的に活動している。なお、作曲活動のみならず、動画内のイラストも手掛ける多才な人物である。
2012年にアーケードゲーム「SOUND VOLTEX BOOTH」に楽曲「ごりらがいるんだ」を提供し、同年にはアルバム「Obscure Questions」にてメジャーデビュー。2013年には携帯電話”Xperia feat. HATSUNE MIKU”連動コンセプトCD『ミクスペリエンス e.p.』に楽曲提供を行った。
現在、“オーパーツソケット”という架空のバンドをプロデュースするプロジェクトでも精力的に活動中。
●椎名もた(ぽわぽわP)
幼少の頃よりギター、ドラム、エレクトーンなどの楽器を嗜み、中学2年(14歳)の時よりDTMを始める。ある一定のイメージを与える作風ではなく、どんな状況でもちょっぴり以上良くする類まれなるサウンドメイキングと、天性のグルーブ感、心の隙間にスルッと侵入するどこか人懐っこい詩世界を合わせ持つ。
2009年よりVOCALOIDを使用した楽曲の投稿を始め、「ストロボラスト」をはじめとしたストロボシリーズによりその地位を確固たるものへとする。
2012年3月にデビューアルバム『夢のまにまに』、2013年9月には2ndアルバム『アルターワー切なポップ』を発表し、その後もTVなどのメディア出演やライブ活動、南波志帆への楽曲提供や渋谷慶一郎のリミックスを担当するなどニュースは絶えない。
●ウサギトネコ
マルチ・プレイヤーとして自ら演奏するドラム、ベース、ギター、キーボードに、音声合成ソフトのVOCALOIDや電子楽器の表現を盛り込んだ「情景の見える」音楽を創り出す叙情派クリエイター・kous(コウス)と、人気シリーズ『空想活劇・参』で「サイ」(作詞・作曲:DECO*27)のメインボーカルをつとめるほか、声優・悠木碧のアルバム『プティパ』でも一部楽曲でコーラスを担当するなど、体に染み込むような透き通った歌声が特徴の女性ボーカリスト・ef(エフ)の2人によるエレクトロ・ポップ・ユニット。数々のコラボを経て、kousのデビュー・アルバム『機械の花ラボラトリ』に収録されている「人影、重ねて feat. ef」での共同作業を通じて意気投合した後に、新たな音楽性の確立を模索した2人が辿り着いたのは、どこかひねくれたようで、温かみのある切ないサウンド。
【<GINGA> レーベルプロフィール】
ニコニコ動画を中心とした主にインターネット上で活躍するアーティストをさらに広いフィールドへと昇華させ、音楽的新天地を世の中に問うインテリジェンスな音楽集団を目指すことをコンセプトに2011年より発足された新鋭電子音楽レーベル。椎名もた(ぽわぽわP)、ピノキオピー、大高丈宙(ヒッキーP)、などの一癖も二癖もありすぎるボカロPを擁護しており、他にもハイクオリティな音楽を制作するネット系アーティストが多数在籍している。また、昨今は珍しい「レーベル買い」をされるレーベルであり、レーベル自体にかなりのファンが存在している。今最も目が離せない唯一無二のイカれたボカロレーベルとして、シーンを賑わしている。